教育勅語を見てみよう

公開日: : 最終更新日:2013/08/21 教育, 日本

今こそ教育勅語。

まずは原文

朕(ちん)惟(おも)フニ、我(わ)ガ皇祖皇宗(こうそこうそう)國ヲ肇(はじ)ムルコト宏遠(こうえん)ニ、德ヲ樹(た)ツルコト深厚ナリ。我(わ)ガ臣民(しんみん)克(よ)ク忠ニ克(よ)ク孝ニ、億兆(おくちょう)心ヲ一(いつ)ニシテ世世(よよ)厥(そ)ノ美ヲ濟(な)セルハ、此(こ)レ我(わ)ガ國體(こくたい)ノ精華ニシテ、教育ノ淵源(えんげん)亦(また)實(じつ)ニ此(ここ)ニ存ス。爾(なんじ)臣民(しんみん)父母(ふぼ)ニ孝ニ、兄弟(けいてい)ニ友(ゆう)ニ、夫婦相(あい)和シ、朋友(ほうゆう)相(あい)信ジ、恭儉(きょうけん)己(おの)レヲ持(じ)シ、博愛衆ニ及ボシ、學(がく)ヲ修(おさ)メ、業(ぎょう)ヲ習(なら)ヒ、以(もっ)テ智能ヲ啓發シ、德器(とっき)ヲ成就シ、進(すすん)デ公益ヲ廣(ひろ)メ、世務(せいむ)ヲ開キ、常ニ國憲(こっけん)ヲ重(おもん)ジ、國法(こくほう)ニ遵(したが)ヒ、一旦(いったん)緩急(かんきゅう)アレバ義勇(ぎゆう)公(こう)ニ奉(ほう)ジ、以(もっ)テ天壤無窮(てんじょうむきゅう)ノ皇運(こううん)ヲ扶翼(ふよく)スベシ。是(かく)ノ如(ごと)キハ獨(ひと)リ朕(ちん)ガ忠良(ちゅうりょう)ノ臣民(しんみん)タルノミナラズ、又(また)以(もっ)テ爾(なんじ)祖先ノ遺風ヲ顯彰(けんしょう)スルニ足(た)ラン。
斯(こ)ノ道ハ實(じつ)ニ我ガ皇祖皇宗(こうそこうそう)ノ遺訓ニシテ、子孫臣民(しんみん)ノ倶(とも)ニ遵守(じゅんしゅ)スベキ所(ところ)、之(これ)ヲ古今(ここん)ニ通(つう)ジテ謬(あやま)ラズ、之ヲ中外(ちゅうがい)ニ施シテ悖(もと)ラズ。朕(ちん)爾(なんじ)臣民(しんみん)ト倶(とも)ニ拳々服膺(けんけんふくよう)シテ、咸(みな)其(その)德ヲ一(いつ)ニセンコトヲ庶幾(こいねが)フ。
明治二十三年十月三十日
御名御璽(ぎょめいぎょじ)

おそらく一回見ただけでは全く意味がわからないでしょう。
しかし修身の教科書にこの解説文がついているので、これを見ると理解できるかと思います。

第一段

朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス

<解説>
この一段には、まず皇室の御祖先が我が国をお始めになるにあたって、その規模が誠に広大で且ついつまでも動かないようになされたこと、御祖先はまた御身をお修めになり、臣民をおいつくしみになって、万世にわたってお手本をお残しになったことを仰せられ、次に臣民は君に忠義を尽くし、親に孝行を尽くすことを心がけ、皆心を一つにして代々忠孝の美風を全うしてきたことを仰せられてあります。

終に、以上のことが我が国体の生粋な立派なところであり、我が国の教育の基づくところもまたここにあると仰せられています。

第二段

ここに重要な12の徳目が出てきます。これは否定出来る方が凄いと思います。

爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ德器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン

<解説>
この一段には、初に天皇が我ら臣民に対して爾臣民と親しくお呼びかけになり、我らが常に守るべき道をお諭しになってあります。

そのご趣旨によると、我ら臣民たるものは父母に孝行を尽くし、兄弟姉妹仲良くし、夫婦互いに分を守って睦まじくしなければなりません。また朋友には信義を以って交わり、誰に対しても礼儀を守り、常に我が身を謹んで気ままにせず、しかも広く世間の人に慈愛を及ぼすことが大切です。また学問を習って、知識才能を進め、善良有為の人となり、進んで智能を活用して、公共の利益を増進し、世間に有用な業務を興すことが大切です。

また常に皇室典範・大日本帝国憲法を重んじ、その他の法令を守り、もし国に事変が起こったら勇気を奮い一身をささげて、君国のために尽くさなければなりません。かようにして天地と共にきわまりない皇位のご盛運をお助け申し上げるのが、我らの務めであります。

終には、以上の道をよく実行するものは、忠良な臣民であるばかりでなく、我らの祖先が残した美風を表すものであることをお諭しになってあります。

第三段

斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳々服膺シテ咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ

<解説>
この一段には、前の二段にお諭しになった道は、明治天皇が新たにお決めになったものではなく、実に皇祖皇宗がお残しになったご教訓であって、皇祖皇宗の御子孫も一般の臣民も共に守るべきものであること、またこの道は古も今も変わりがなく、どこでも行われるものであることを仰せられてあります。

最後に、天皇は御自ら我ら臣民と共にこの御遺訓をお守りになり、それを御実行になって、皆徳を同じくしようと仰せられてあります。

以上は明治天皇のお下しになった教育に関する勅語の大意であります。この勅語にお示しになっている道は我ら臣民の永遠に守るべきものであります。我らは至誠を以て日夜この勅語の御趣意を奉体せねばなりません。

今でも結構通用する

この教育勅語は現代でも十分通用するものだと思います。
特に12の徳目は否定のしようがありません。

軍国主義に導くとかなんとか言われているのは、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシという部分でしょう。しかし考えてみると、緩急というのは戦争に限らず災害もでしょう。そういった危機的状況に日本が陥ったとき、公のために尽くしましょうということです。

日本が危機になったとき、誰も公のために尽くしてこなかったのであれば、この日本という国はとっくに滅んでいるはずです。しかし二千六百余年という長い年月続いてきたというのは、先人たちが一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シてきた結果なのです。これは現在も継承すべき理念だと思います。

今こそ教育勅語を見直し、現代教育に活かしたいものです。

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Comment

  1. 知らなかった男 より:

    教育勅語を現代教育に活かすアイデア、大いに賛成です。これを作った井上毅ってやっぱり偉人ですね。倉山満先生の<逆教育勅語>も、教育勅語を理解するのに参考になりました。

  2. 知らなかった女 より:

    <逆教育勅語>おもしろい!
    日教組や某5流官庁は、まさに<逆教育勅語>を実践していましたね。

  3. あえて危険という男 より:

    これは戦中時代と同じように先生主導のもと生徒に毎日復唱させるんでしょうか?
    だったら尚更反対ですね。
    現在、国の借金が1000兆円超え、これからも増え続けて社会保障もままならないにも関わらず借金おろか思想まで子供に押し付ける。これで財政破綻起こして日本がにっちもさっちも行かなくなった時、果たして後世の人はなんて思うでしょうかね?
    「お前ら借金作るだけ作って、お前らの時にはなかった明治時代の教育勅語まで押し付けといてこのザマかよ!」って思いますね。私だったら
    これは極論かもしれないがそうなったら国に嫌気が差し国外逃亡や共産主義思想の台頭で混乱するんじゃないですかね?(まあこれは教育勅語復活しなくても可能性ありうるが)
    それをお隣の国が見て攻撃材料ができたと高笑いしてるのをまた苦虫潰しながら見るのか?
    靖国慰安婦尖閣竹島と新たに教育勅語まで入れて問題を後世に残す。
    それどころか天皇制廃止論まで聞こえてきそうなするが・・・・
    軍国主義ではないというがPKO法案みたいに9条を拡大解釈して自衛隊派遣したこともある。
    ほんとに災害だけに限定できますかね?また天皇陛下を利用して暴走するなんて愚かな政権が出てこない確証があるんですかね?その時こそ一番悲しむのは陛下なのでは?
    それよりも今の子供たちに如何に負の遺産を残さないようにするかが優先なのでは?

    (こういう意見は極論過ぎでやっぱり左翼思想なんですかね?不安を煽るような意見に終始しましたが決して非現実的でもないとおもうんですが・・・・)

    • だいすけ より:

      まず国の借金じゃないですね、政府の借金で国民の借金でもありません。
      それと財政破綻はしません、どこできかれたのでしょうか。
      2流の経済学者(左翼思想の入った)がよく使う言葉で、あなたの言うように極左的なご意見です。
      9条を変えたからと言って日本が戦争すると本気で思っているんでしょうか。
      PKOで自衛隊が誰かを殺害したのかな、誰も殺害していないですよね。
      自衛隊の活動をご覧になられていないようですね、道路を作ったりいわゆるライフラインを整える活動をしているんです。
      ちょっと事実認識があまりにもズレていませんか。
      教育勅語が軍国主義・・・・
      こんな言い方すると失礼かと思いますが、もう少し勉強されてから投稿された方がいいんじゃないですか?
      このお言葉は、江戸時代から明治に変わって人、物、文化が西洋から入ってきて、世の中が乱れる心配から、日本古来からある日本人の心の問題を明治天皇がお言葉になされたものなんですよ。
      親孝行しなさい、兄弟仲良くしなさい、夫婦は仲良くしなさい、弱いものを助けなさい、怠けないようにしなさい、一生懸命勉強しなさい、国際社会に貢献しなさい。
      どこが軍国主義なんでしょうね、私には理解できません。

  4. 通りすがりα より:

    修身の教科書というのは一般人でも手に入れることができるものですか?

  5. どせいさん より:

    うーん、あまり同意できない主張ですね。戦後の教育が偏った教育で国民を思考停止に追いやったというのは同意できますが、「教育勅語を導入すれば教育がよくなる」というのも軽率な考えのように思います。
    重要なのは道徳教育で教えられている内容が、なぜ守らなければならないことなのかを生徒自身が考える能力を培うことであって、内容を盲目的に信じ込ませることではないのではないでしょうか?要は倫理学等を学んで道徳を論理的に考えさせるというのが必要です。教育勅語が素晴らしいから教えるって感情論的な判断じゃありませんか?
    戦後教育が反日的な馬鹿を生み出したというなら、教育勅語をただ暗記させるのは愛国的な馬鹿を生み出すだけのように思うのですが。

  6. on より:

    教育勅語を見直し、現代教育に活かす考えに、私も賛成です。
    ただ、戦時中は、その教え方がまずかったようです。

    私の祖母の話では、暗唱できるまで居残りで、帰宅させられなかったそうです。

    その祖母ですが、現在では内容も覚えておらず、暗唱もできません。
    毎日、朝から晩まで韓流ドラマ漬けの日々を送ってます…orz..

    祖母の話からは、当時の教え方がトラウマになっている様子が伺えます。

    折角、内容は素晴らしいのに、これではもったいないです。

    押し付け教育ではなく、
    カズヤさんのように内容を現代語訳でかみ砕いて、教えを広める必要がありますね。

  7. 東京m より:

    教育勅語云々は別として、諸外国には国の理念として「宗教」があります。特に「宗教」をもたない隣国は、そのための「反日」です。
    どこかの国を「憎む」ことが理念なんていう国には、日本はなってほしくないですね。

  8. 竹千代 より:

    >教育勅語をただ暗記させるのは愛国的な馬鹿を生み出すだけのように思うのですが。

    私の父は自分の教養として学んだ知識を家庭教育の一部として、論語の一節や教育勅語、孝経を
    私たち兄弟に小学生のころから暗記させていました。ああいったものは一旦暗記しておくと、時に触れ
    折に触れて、ふっとどういう意味なのか、ああこういう意味もあるななどと理解や認識が進化していきます。
    (自分がどの程度、その教えを実践できるかはまた別の話ですが。)
    暗記イコール思考停止のバカを量産、といった短絡的な考えは人間というものの思考という精神作用を
    過小評価しているだけであり、暗記から何も生まれないというのは現実離れした暴論に過ぎないと思います。

    もしあなたが暗記したものから何も得た経験がないという哀しい人生を送っておられるなら、ただ、
    それは残念ですねと言うしかありませんが。

  9. どせいさん より:

    言葉尻だけで批判するのはやめてください。暗記がいけないのではなくて、暗記だけで終わる教育がいけないんですよ。文章全体を読めばわかるでしょう。竹千代さんのおっしゃるとおり、暗記した内容を解釈することで各人にとって有用な思想になります。しかし、どんなに素晴らしい文言でも解釈次第で悪用できます。ただ暗記しただけなら、他人に解釈を捻じ曲げられる可能性も大いにあります。自分なりの解釈を築き上げるまで学校で子供に考えさせないと。はっきり言って、40、50になって暗記したことが実践できるようになるのは遅いんですよ。
    重要なのは暗記することではなくて、内容を論理的に解釈することです。「教育勅語が素晴らしいから暗記させる」のではなくて、「教育勅語がなぜ素晴らしいのかを考えさせる」ということが大切だと思うんですよ。教育勅語は道徳を考える入口に過ぎないのであって、答えが書いてあるわけではありません。道徳的な教えが、何故正しく、何故善いのかを感情論でしか語れないような日本人があまりに多すぎます。学校教育が暗記で止まってはいけないんですよ。

    • 竹千代 より:

      教育勅語に限らず倫理教育なんて、あなたの言うような、マックのマニュアルみたいに、全員がその良さを
      キチンと理解してすぐ実戦に使えるものじゃないといけないってことはないと思います。
      また曲解や悪用できる可能性があるから危険、などと言ってたら公教育なんか1ミリもできません。
      現行の倫理社会などの授業での解説や解釈などでも、一般的な解釈を教えればそれで十分であって、
      そのあとどうするかは個人個人に任されているのであり、それ位のおおらかさでいいと思います。

      あなたが主張する、全員が理解・納得してすぐ使えるものでないといけないという論は、共産主義者たちが
      よくやる、「出来もしないきれいごとな理想論を比較対象にした、空虚な反対のための反対論」に、よく似てる
      ように感じました。

  10. 東京m より:

    教育勅語軍国主義説は戦後アメリカが日本がなぜかくも戦ったかの理由の一つにしたということだと思います。ちなみに当時暗唱させられたのは小学校5年からだそうです。

    暗記が悪いのではなく、暗記だけで終わる教育が悪いにはまったく同意です。
    勉強の入り口は「暗記」です。「教育勅語」の暗記はイヤだけど、「九九」の暗記はイヤでもしたほうがいいのは、賛成していただけると思います。

    論理的に解釈する教育にも賛成です。国力は国民の教育程度に比例します。
    ノーベル賞受賞国を見ても論理的に考える教育をおろそかにしている国は、ノーベル賞はとれていません。

    • どせいさん より:

      東京mさん賛同ありがとうございます。しかし「教育勅語」等の道徳の勉強が算数の勉強と同じように暗記を入口にするというのには少し訂正を加えさせてください。
      道徳や倫理学の勉強に暗記はほぼ必要ありません。これは私の体験ですが、学生時代は倫理学を専攻していました。つまり道徳原理について論理的に考え続けた学生時代を送りました。当然文献を大量に読んだわけですが、私はその文献の文言を全く暗唱できません。しかし倫理学者がどのような理念を持っていたかは今となってもクリアに議論できます。論理的に文献を解釈した経験は私の人生の肥やしになっています。重要なのは暗記や復唱することではなくて、読み解くことです。文言の意味を理解するだけに収まらず、その文言を実行した時にどのような成果が得られるのかを論理的に構成することです。読み解くことが重要なのだから、言ってしまえば暗記する時間は無駄であり実にもなりません。また実際の教育現場で暗記してから解釈までのプロセスを教える時間的猶予もないでしょう。暗記を捨てて教科書を解釈するところから始めればいいのです。
      日本の(少なくとも道徳)教育は、暗記を重視しすぎていて、学問の本質である解釈を軽んじているところにあり、私の調べたところによると、それは日本が近代的な教育を始めた頃からの歪みであり、戦前戦後の区別はありません。だから今回の記事のように、教科書を変えれば学校教育が良くなるとは思いません。日本の教育の歪みは日教組の影響よりもっと根深いところにあります。

  11. だいすけ より:

    文献の内容をほぼ記憶していない?
    バカということですね、訂正とかって人の意見に対して自分の意見が正しいかのように修正を加える・・・
    まぁ世間で言う極左的な危険な考え方だな。
    人にはそれぞれの意見があって、そこに価値観を見出すことが本来姿なので。
    あなたのような考え方(思想とでも言うのかな)民主国家では受けいられない。
    確かに最もらしいことを言ってるが、全て自分が正しいあなたが間違いだという考え方(思想)は
    非常に危険だ。
    >暗記を捨てて、教科書を解釈するところから始めればいいのです。
    これは断定的な発言で、その前に暗記が悪いんじゃなくって言ってるよね。
    これって矛盾してるしてるよね。
    アプローチは人それぞれで、暗記から入る人もいればそうでない人もいる。
    どちらか一方を否定する必要もないし、多様性を阻害する意見は最低だな。
    それはあなたの経験で、他の人は他の経験をしているんじゃないか。
    教育ってさぁ、色々な考え方を伸ばして一つに絞る必要もない。
    それを暗記を捨てだなんて、まるで日教組的な思想だな。
    一つ言えることは、足し算引き算には正解があるが、考え方には正解がない。

  12. むさし より:

    93歳になる祖母は今は痴呆が進んでいますが、それでも教育勅語は暗唱できます。
    文字ではなく、音として聞いていますし、自分自身はそう興味をもって内容は調べたこともありませんでしたので、改めて読んでみて勉強になりました。

    祖母の普段の物忘れや老いた様子を考えますと、何やら滑稽で、どこまで正気なのかもわかりません。
    祖父が亡くなってから、急に老いましたが、家事全般・書道・華道もできましたし、農作業も苦にもしませんでした。
    芯のシッカリした祖母でした。
    かといって、厳しいばかりの女性ではありません。
    感じるところでは骨の髄までこの精神が染みついていると思います。

    身内が言うのは恐縮ですが、軸足がシッカリしていると言いますか、価値判断の拠り所を持っているように思います。
    祖母は老いても我が家の精神的支柱です。

    国の借金が1000兆あることと、この勅語の意義とに何かかかわりがあるとも思えません。
    人間として正しいことを説いているのであれば、特段代るものもないように思います。
    戦前を生きた祖母をもち、その祖母と子供頃から接し、叱られたり、小言も貰った私としては、そう違和感もありません。
    良いと思いますよ。

  13. 黄色い帽子 より:

    昨今、話題の森本学園&教育勅語において、検索してみましてヒットし、視聴させていただきました。

    大変わかりやすいですね^^

    そして、敢えて反対しておられる方のコメントなども読ませていただきました。

    個人的な感じ方ではございますが、私は日本人であり、だからこそ、今、この生活環境を与えられています。

    教育勅語というのは「日本という国柄はこうですよ」と明治の陛下が、皇統を代表して、国民に語りかけたものであろうと存じます。

    幼少期に暗記(刷り込んでおく)ことは、あなたは日本人ですよ!と刷り込んでいるのとほぼ同様なのではないでしょうか?

    私は昭和3年生まれの父に色々と囁かれて育ちました。

    父は自称「クラス一の出来ん坊」で教育勅語を暗唱できませんが、その内容は深く理解していると感じます。

    父の言葉は、私が人生を歩むほどに、心に沁みわたって参りました。

    幼少期に、国柄を刷り込まれる、というのは、そういうことなのではないでしょうか?

    大人になってから、人生という道のりを歩む中で、理解が徐々に深まる。

    そして、この日本が起こって以来、大切にされてきた思想が、間違っているかどうかは、私たち日本人にとっては、それほど大きな問題ではないような気もします。

    私たちの祖先が、ずっと、守って繋げてきて下さった。
    その結果として、現存する、世界で最も長寿な国、日本があって、私たちがいる。
    だから、次に繋げて、この日本と国柄を続けていく。

    私にとっては、教育勅語を、大切にする理由は、それだけで充分です♡

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