日本

経済成長を優先させた仁徳天皇、搾り取ることを優先する現代の政治

まだでしょ。

消費増税はアベノミクスの腰を折る

久しぶりに失笑するニュースです。それもかなりのレベルで。

「消費増税の決断、今でしょ」 山口那津男公明代表
MSN産経ニュース 2013.9.1 13:20

公明党の山口那津男代表は31日、秋田県大館市で講演し、消費税を平成26年4月に予定通り8%に引き上げるべきだとの考えを重ねて示した。「アベノミクスで日本経済は少しずつ良くなっている。このチャンスを逃すと、消費税増税の決断をいつするのか。今でしょ」と述べた。

これはひどい・・・
増税はチャンスだからやると言うものではないと思います。
長引くデフレ不況に震災もありました。景気は良くなってきたと言っても、まだまだ末端には届いていないのです。

仁徳天皇の素晴らしいエピソードを紹介しましょう。
仁徳天皇はあるとき高い山に登って民の生活を見渡します。

すると炊煙が上がっていないことに気がつき、これは民が貧しいからであろうと考え何と3年のあいだ課と役を免除するのです。(課は朝廷におさめる品物、役は労役)
その3年の間、宮殿は修理もできず雨漏りをするような状況になりますが、それでも民が豊かになることを優先したのです。そして3年後、再び山に登り見渡すと、あちこちから炊煙が上がっていたのです。つまり民の生活は豊かになったと言うことです。ここではじめて課と役を復活させたのでした。
仁と徳の名の通りのエピソードです。

搾り取ることしか考えない現代

現代はどうでしょう?
民主党政権下で未曾有の大震災が起こり、さらにデフレによる長期の不況に日本は苦しんでします。
にもかかわらず、増税でさらに搾り取ることを考えるのが現代です。民主党政権は倒れましたが、消費税増税法案は安倍政権下で詰めの議論に入っています。

仁徳天皇は苦しいときに経済成長を優先させました。
そして経済が豊かになったところで税をとったのです。
現代においても経済を成長させて増収を目指すというのが正道でしょう。つらいときに搾り取るより、今耐えてデフレ脱却と経済成長を優先させるべきです。経済が成長すると税収は増えます。

政治家は古事記を読み直した方がいいのではないでしょうか?

現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)
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