ポーツマスで日本が戦う力ないってわかってたら講話もないんじゃ・・・

公開日: : 最終更新日:2013/12/14 マスコミ ,

マスコミが言うか。

参院委員会可決で発狂新聞

特定秘密保護法案 知らされぬ国民の悲劇

東京新聞 2013年12月6日社説

特定秘密保護法は「知る権利」を脅かす本質を持つ。正しい情報を知らされない国民は、正しい判断ができない悲劇の主権者に落ちる可能性がある。
 <日本は、陸海軍ともに勝利をおさめたが、ロシア側は日本陸軍の兵力がロシア軍と対決できぬほど弱体化していることを察知し、強硬な態度で会議を推しすすめるにちがいなかった。しかし、日本の民衆は戦争継続を叫び、講和がむすばれた折には多額の賠償を得られると信じている>
 吉村昭の小説「ポーツマスの旗」では、日露戦争に勝利した当時の状況をそう描いている。

◆無知の民衆は暴徒に
 一九〇五年のポーツマス条約では北緯五〇度以南の樺太の割譲と、租借地であった中国の遼東半島の日本への移譲を認めたが、賠償金は得られなかった。
 国民の不満は高まり、東京の日比谷公園で行われた集会をきっかけに、各地で騒動が起こった。暴徒化した民衆は、内務大臣官邸や交番などを焼き打ちにした。
 新聞も「斯(こ)の屈辱」「敢(あえ)て閣臣元老の責任を問ふ」とし、軟弱外交だと責めた。国民新聞は条約容認の社説を掲載したため、数千の群衆に社屋が取り囲まれ、投石を受けた。戒厳令が敷かれたほどだ。
 吉村はこう記した。
 <人々がそのような感情をいだいたのは、政府が戦争の実情をかたく秘していたことに原因のすべてがあった>
 安倍晋三首相も著書「新しい国へ」で同じエピソードを引いた。
 <外務大臣・小村寿太郎の「弱腰」がそうさせたのだと思いこんで、各地で「講和反対」を叫んで暴徒化した(中略)こうした国民の反応を、いかにも愚かだと切って捨てていいものだろうか。民衆の側からすれば、当時、国の実態を知らされていなかったのだから、憤慨して当然であった>

◆三権分立からの逸脱
 正しい情報を与えられない国民は、正しい判断ができないことをよく示している。この状態は日露戦争にとどまらず、太平洋戦争に至るまで引きずる。
 国民主権原理とは、国家の在り方を最終的に決定する力のことだ。民主主義の土台で、憲法を貫いている根本の精神である。
 個人個人が政治や社会を動かしていくために、「表現の自由」が定められている。国民が正しい判断をするには、正しい情報を得る「知る権利」が欠かせない。報道もその一翼を担う。
 「報道は民主主義社会において、国民が国政に関与するにつき、重要な判断の資料を提供し、いわゆる知る権利に奉仕するものである」と、最高裁判例にある。
 特定秘密保護法は、この原理の基本である「知る権利」に絶対的にマイナスに作用する。いわゆる「沖縄密約」など、政府の違法秘密も隠蔽(いんぺい)できる。秘密にしておきたい「核密約」などの情報も意図して「特定秘密」に指定し、秘匿化できる。
 公正なチェックは受けない。「保全監視委員会」などが置かれても、政府の一機関にすぎないから、客観性が担保されないのは当然である。秘密の指定、保管、解除の重要なプロセスにいまだ欠陥を抱えたままだ。
 「安全保障上の支障」というだけで、国会への情報提供もブロックされる。司法権の監視も受けない。判断権はすべて行政府が握る仕組みは、三権分立からの逸脱に等しい。まさに行政権に白紙委任する“装置”である。重要情報を独占する官僚制はやがて独善に陥り、暴走する。
 中国や北朝鮮などを眺めても、正しい情報が伝えられない国民が悲劇的であるのは明らかだ。言論統制が敷かれた戦前の日本も同じ状態だった。治安維持法で検挙された事件のうち、裁判に至ったのは一割程度という。
 罰せずとも検挙するだけで効力は抜群だった。今回の法律も特定秘密に接近しようとしただけで処罰の規定がある。「話し合い」が共謀に当たるのだ。容疑がかかるだけで、家宅捜索を受け、パソコンなどが広く押収されうる。
 しかも、「主義主張を国家や他人に強要する」活動が、テロリズムと解せられる条文だ。どのように法律が運用されていくのか、暗然とするばかりだ。
 国連の人権高等弁務官が「表現の自由への適切な保護規定を設けずに法整備を急ぐべきでない」と懸念を表明したのに、政府は無視した。国内の研究者や文化人らの反対にも聞く耳を持たない。

◆空洞化する国民主権
 安倍首相は「民衆の強硬な意見を背景にして有利に交渉をすすめようとするのは、外交ではよくつかわれる手法だ」とも書いた。
 国家は民衆の声すら自在に操る力を持つわけだ。国民主権が空洞化する懸念を持つ。

そもそも講話の時点で日本に戦う力がないと国民に知れていたら、それこそ講話にすらならないでしょう。
ロシア側が戦う力がないとわかっていたら、時間稼ぎをして反撃に出るのが筋です。

日本としては戦争の目的であった朝鮮半島での優越権を獲得出来たのだけでなく、それ以上のものを勝ち取ったわけですから完全な大勝利でした。
戦う力が残っていないということを隠したからこその勝利なのです。

情報はなんでも出せばいいというものではありません。
それ故に国益を損ねるということが現実的に存在するのです。

というより「正しい情報を知らされない国民は、正しい判断ができない悲劇の主権者に落ちる可能性がある。」は正論なんですが、マスコミが言う台詞でしょうか?まさにブーメランって奴です。

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Comment

  1. ニクマン より:

    本当にマスゴ…マスコミはブーメランが好きですね。確かに特定秘密保護法案には何を特定秘密として扱うか、など問題はありますが、必要な物であると考えます。

  2. 朴ひで より:

    ミンス党が政権をとったら・・・

    特定秘密にはまず在日朝鮮人の問題がなり、生活保護受給者(不正受給者)がなり、尖閣諸島問題がなり、朝鮮総連問題がなりますね。

    一方秘密にならないのはアメリカや防衛関連のことでしょうwwwww

  3. 朴ひで より:

    ミンス等が防衛秘密を大量処分してたw

    一方村山まゆげ政権や橋本政権(社会党参加)はどれほど破棄してたんでしょうか?

  4. しんのすけ より:

    情報を隠したら利益が生じた例があるというのは分かるのですが、それを言ったら情報を隠したら不利益が生じた例もたくさんあるので、そのような論点で情報隠蔽の是非を論じるのは適切ではないでしょう。
    そもそもポーツマスによって得た利権は政府にとっては良いものであったため「勝利」という表現がされていますが、厳しい戦争だった割に国民が実感できる直接的利益がなかったため、戦勝ムードの後は不満も多かったのが実情です。勝利=利益、という考え方は間違っていませんが、それが全てではないということを理解しましょう。少なくともこの件は明らかに疑問ができる例です。やはり情報を隠すことの正当性を論じるにあたって適切な例ではありません。
    当時は国民主権ではありませんでしたから、国民が利益を感じなくても政府の利益であれば良かったのでしょう。しかし現代は事情が違います。国の利益は国民の利益に繋がるものでなくてはならないという前提を忘れてはなりません。
    私は保護法案自体には賛成ですが、第三者による審査機関と情報公開に関して規定した法を整備することが前提としてあるべきだと考えます。
    私たちがこうやってネットで好きなことを調べまた発信できるのも表現の自由や知る権利が保障されてのことです。これら精神的自由権はほかの人権より優先的に保障されるべきとされていますから、それに関わる保護法案が民主主義のプロセスに問題をきたす可能性があるという主張は理論上間違ってはいないんです。しかし国家には保護すべき情報があるのも事実。良い感じにバランスをとってもらいたいものですね。

    • プログラマ より:

      >そもそもポーツマスによって得た利権は政府にとっては良いものであったため「勝利」という表現がされていますが、厳しい戦争だった割に国民が実感できる直接的利益がなかったため、戦勝ムードの後は不満も多かったのが実情です。
      ご存知だと思いますが、当時の日本にとって朝鮮半島の存在は死活問題でしたので、ポーツマスで得たこの権利は、「安全」という意味でも国民に利益をもたらしていると思います。
      単純に「実感がないから」という理由だけで国民に利益が無かったという事にはならないかと・・・

      過去から現在までにおいて、情報戦はもの凄く重要な役目を果たしています。そう考えれば国家の重要な秘密を一時的にでも隠す必要性が生まれてしまうのは、仕方のないことだと思います。

      • しんのすけ より:

        少々語弊がありましたかな。勝利により利益を得たという解釈は正しいですよ。もちろん国民にも結果論ですが利益はあったでしょう。
        しかし肝要なのは国民が納得したかどうかなのです。国民の利益という表現が不適切でしたね。「国民にとって」利益であったかどうか、という点。つまり現代的視点でポーツマスの例を情報を隠すことの正当性の根拠として使うのであれば、国民は日露戦争後、結果に納得していなければなりませんでした。さらに言えば現代と同じ国民主権であった必要があります。しかし実際は当時は国民主権でもなければ、戦争の見返りに対して不満があった。
        現代は国民主権で民主主義なのですから、理論上政治的な判断に関わる情報は国民が知る必要があります。知り、さらに納得する政治がなされなければなりません。政治の主体が国民にあるとはそういうことです。当時とは政治の根本原理が異なるので、ポーツマスの例で情報を隠すことの正当性を語るのは無理がある、というのが私の主張であることに変わりません。
        まあかく言う私も賛成派なのでぐだぐだ言っても、というところなのですが。ただマスコミや左翼の揚げ足取りに集中しすぎるあまり論点を見間違えてるような感じがしてなりません。それはほかの人も思ったことではないでしょうかね。
        賛成は賛成でも、無条件では賛成しかねる。kazuyaさんが常々メディアに求めている”中立”という立場はここにあるでしょう。賛成して当たり前、という立場から一方的に反対派を執拗に叩くのはどうかと思います。少なくとも中立とは言えない。正直言って彼自身”ブーメラン”なんですよね。今回に限ったことではありませんが。

        • プログラマ より:

          >当時とは政治の根本原理が異なるので、ポーツマスの例で情報を隠すことの正当性を語るのは無理がある、というのが私の主張であることに変わりません。
          私の読解力不足のようでした。お手間を取らせてしまったようですみません。
          個人的に思うのは、「知る必要がある情報」を「いつ知らせるのか」っていうのが今回の保護法にも関わってるのかなと思う次第です。場合によっては、後から聞いて納得することもできるかなと・・・

          >賛成は賛成でも、無条件では賛成しかねる。
          私も賛成派なのですが、やはり同じく「もろ手を挙げて賛成」という訳には行かない感じです。指摘されている対象の不透明性など、まだまだ議論すべき点は多いと思うので、施行までにもっと煮詰めていってほしいと思っています。

  5. redstar より:

    >国民が正しい判断をするには、正しい情報を得る「知る権利」が欠かせない。報道もその一翼を担う。

    責任感は人一倍あるんですねw
    偏向報道したり、「報道しない自由」ってなんぞや?と問いたいです。
    特に「報道しない自由」なんて、いわば自社に不利益が生ずるから報道しないんでしょ?
    「自社=日本」とすれば答えは明確なんですが…。

    この法案が可決されると、「もう自由に生きられない!」とデモに参加する人が言っていました。
    一年後、「不自由」になったか聞きたいもんです。
    普通の日本人ならまず生活に関して何も変わらない。
    不自由になったとしたら…国に帰れば良い。

  6. 知らなかった女 より:

    特定秘密保護法案、民主主義を踏み躙っているのは誰?反対デモ参加者の中には官公労、自治労、日教組、反天連、反原発派、革マル派等々が名を連ね、日当がでているとかでていないとか。
    チャンネル桜西田昌司さんビデオレターより。

    必死すぎる反対派が怖い。秘密保護法案に反対する前に、報道しない自由を駆使するメディアを叩いてほしい。メディア、公務員、国会議員の国籍,係累の開示とともに,帰化1世は機密に関われないようにしてほしい。

    法案成立で自由に生きられないと思う人は、海外移住どうぞ。

  7. 今日は通りすがり より:

    政治の諸々のことで、たまに、左翼も保守も、意見が同じになることがあります。
    ただ、面白いことに、その「理由」はお互い真逆だったりするのですが。

    今回の法案について、私はどちらかと言うと、反対というか慎重派です。細かい所の詰めが甘すぎて、将来ヘンな解釈ができそうな箇所があるからです。

    マスコミや左翼が反対だから、きっと良い法案、という思い込みは、危険かも。

  8. 大樹 より:

    「知る権利を侵す法律」を作る自民党よりも法律も整備せずに情報隠蔽ばかりする民主党やデマばかり流すマスゴミの方が悪質だと思うのですが…。
    彼らはこれらの事について謝罪,反省した上で自民党を批判すべきだと思います。

  9. HECHIMANIA より:

    初めてコメントさせていただきます。失礼します。
    先日、なんとなく「革マル派」のホームページを見てみました、
    オスプレイ反対のデモ、原発反対のデモ、そして、特定秘密保護法反対のデモ、いろいろやられているようですね。
    ある記事では、太郎議員が国会前に現れて「100万人集まって、国会を包囲し、国会議員を入れさせなければいい」
    と言っているとかいないとか。
    デモ参加者は賛同の声を挙げたとか挙げてないとか。議会制民主主義とは?
    hkdとはあなたの住む北海道ですか?
    kazuyaさんの意見に全て賛成!とは言えないですが、ほとんど同感で、よく勉強されてると感心しております。
    動画を拝見するのが毎日の日課になっている次第です。

    影ながら応援しております。これからも頑張ってください。

  10.     より:

    ああ逃れられない(公安警察)

  11. ボケ防止 より:

    特定秘密法案の賛否より、この法案に対する賛成意見を言わせない雰囲気のマスコミの報道姿勢はいかがなものか。

    放送法
    (国内放送の放送番組の編集等)
    第3条の2 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない。
    1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
    2.政治的に公平であること。
    3.報道は事実をまげないですること。
    4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

    このうち一つでも遵守し報道した局はあったのだろうか。報道側そのものがこの法案に反対という立場で報道していたのではないだろうか。大戦前戦争を煽った手法となんら変わってないと感じたのは私だけか。

  12. 士大夫 より:

    日本ってまだ言論の自由がないんですかね

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