靖国神社問題はいつから始まったのか?

公開日: : 最終更新日:2013/04/29 日本 , , , , ,

靖国問題がいつから始まったのかというのは非常に重要なことです。

中国、韓国が言うようにいわゆるA級戦犯が問題ならば、合祀が公表された1979年から反発があったと考えるのが普通だと思います。特に今の若い世代はそう思っても仕方ないでしょう。でも実は違うのです。

中国が正式に靖国神社参拝に反発を示すのは1985年のことです。
なんと今中国が問題視しているいわゆるA級戦犯の合祀から7年も経過した後のことなのです。

初めてこの事実を知ったとしたら頭が混乱すると思います。
先ほども述べたようにA級戦犯が問題だとすると、合祀が発表された直後に抗議するのがスジでしょう。
しかし7年もの間、何の抗議もしていないのです。
もちろん日本は合祀を隠していたわけではありません。

「その間総理大臣は参拝していないのではないか」と思いましたか?
合祀後もしっかりと参拝しているんですね。

大平正芳総理時代に3回
鈴木善幸総理時代に8回
中曽根康弘総理が1985年までに9回

これだけ参拝していましたが抗議はありませんでした。
では1985年に何があったのでしょうか?

1985年は終戦後40年という節目の年でした。
この節目に中曽根総理は戦後総決算の靖国神社公式参拝をすると公言します。

これに目をつけたのがご存知朝日新聞でした。
「特集・靖国問題 アジア諸国の目」などと題して反靖国のキャンペーンを行います。
そのなかで「中国は靖国問題について日本の動きを注視している」と報じているのですが、中国側にそのような動きはなかったのです。

そして朝日新聞の大宣伝の結果、中国が公式に抗議するに至ったのです。
今中国が靖国批判の口実としているA級戦犯が問題だというなら、合祀されたときに抗議してしかるべきです。
でも実情は違うのです。

朝日新聞が火のないところに無理やり火をつけ、大火事にしたのです。

テレビ新聞などを見ていると「靖国参拝は悪い」という前提で話が進んでいます。
しかし国のために殉じた人を追悼するのに何故他国から干渉される必要があるのでしょう?

「靖国で会おう」
こうやって殉じた方々の慰霊は靖国神社以外にないのです。

靖国問題はこの本を見るとわかりやすいです。

新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論
新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論

漫画ですが内容がかなり濃いです。
おすすめです。

あとこちらもいいでしょう。

戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)
戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)

読みやすく、すっきりとまとまっています。

靖国の問題はこれからも取り上げますが、是非一度自分で調べてみることをおすすめします。するとマスコミの論調はどれだけ狂っているかわかります。

photo by: Hikosaemon

PR

関連記事

マッカーサーが米上院で証言した日本の開戦理由

安全保障。 あのマッカーサーも安全保障のためだと言った 日本はなぜ対米開戦に向かっていったの

記事を読む

オーストラリア旭日旗踏みつけ事件

国旗は大切にしましょう。 国旗踏みつけは韓国だけじゃなかった 先日和田政宗さんのFacebo

記事を読む

日本を変えるなら長期計画で

がんばろうニッポン 戦後約70年。 いまだに日本人は敗戦のショックを引きずってい

記事を読む

何故歴史や政治が大切なのか

何故歴史や政治が大切なのか

だから大切なんです。 歴史や政治って中々とっつきにくいテーマだと思います。 「歴史な

記事を読む

慰安婦の虚言

自称慰安婦の証言はめちゃくちゃですね

結局ただの感情論じゃないか。 橋下発言から一気に盛り上がった慰安婦問題ですが、結局

記事を読む

靖国神社

A級戦犯を分祀しろとかいう奴・・・

やりたければやればいい 靖国問題でよく出てくるのが、「A級戦犯を分祀したらいいんじ

記事を読む

竹島、尖閣諸島に関する動画

外務省がYouTubeにアップした竹島と尖閣諸島に関する動画

一歩前進 外務省公式動画 10月16日、YouTubeにある動画がアップされます

記事を読む

あきらめる人は放っておこう

何故いま言うかな。 何故意志を削ぐ 連日増税の話題で申し訳ないですが、今

記事を読む

安倍総理は靖国神社にいつ参拝すべきか

また8月がやってくる。 参拝してもしなくても批判される もう7月も終わりです

記事を読む

民主党公式ポスターアプリが面白い

ネット解禁で活動の幅は広がった。 尖閣盗んだ発言が話題の鳩山さんですが、なにやら意

記事を読む

PR

Comment

  1. 守谷和清 より:

    そうだったのか・・。と我ながら感じました・
    薄ら覚えで、この靖国問題を捉えていました・。

  2. す@い@す@い より:

    国際問題になったのが1985年だけど、国内的にはずっと前から問題になっていた。
    1955年の段階で、憲法との関係で問題があるから大臣は参拝しない、というのが政府統一見解だった。だから75年に三木が私人として参拝とか口実つけて参拝したのも大騒ぎになった。朝日や中国さえ大騒ぎしなければ靖国問題は存在しないみたいに考えるのは間違っていると思う。

    『今中国が靖国批判の口実としているA級戦犯が問題だというなら、合祀されたときに抗議してしかるべきです。』

    そんなもの、発展途上国で内政に問題が山積していてそこまで手が回らなかったとか、その時は知らなかった、問題点に気づかなかった、程度の反論で論破可能でしょう。

    そもそも朝日が騒いだから中国にバレた、と朝日を批判するのは、ばれなきゃ悪いことしてもいいというメンタリティの持ち主であることを告白してるようなものでしょ?そういうことはあんまり書かないほうがいいんじゃない?

  3. ザカリアス令子 より:

    私はイギリスに住んでいます団塊世代の主婦です。
    外国から見ると日本が国難に会っていることがよくわかります。
    あなたのような若い人がいることを知って、頼もしく感じています。
    いろいろと妨害もあると思いますが、ぜひ頑張ってください。

  4. さいばすたー より:

    中韓との首脳会談の合言葉にこそ

    「靖国で会おう」と言うのがふさわしい言葉であろう。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

PR

インドネシアの旅4 インドネシアで見つけた猫

猫がたくさん タイトル通りでインドネシアの旅では猫をたくさん見ました

インドネシアの旅3 牛丼は米が違う

ちょっとショッピングでも インドネシアの旅、今回は3回目です。 次

インドネシアの旅2 ありすぎな国旗に驚く

インドネシア2日目! スラバヤの朝です。 この日は研修が盛りだ

インドネシアの旅1日目 移動だけ

インドネシア行ってきました 11月8日日曜日から13日の

ポーランドで見つけた反日プロパガンダ

たまげたなぁ… 現在ポーランドに滞在していますが、ワルシャワを観

→もっと見る

PAGE TOP ↑